多くの就活生が悩んでいること
2017年12月27日多くの就活生は、さまざまな悩みを抱えて就職活動をしていきます。
彼らの悩みを人事担当者が理解しておくことで、質問の仕方やコミュニケーションの取り方が大きく変わってきます。今回は多くの就活生が悩んでいることの代表的なものを5つピックアップしました。
Content(目次)
1.就職活動の進め方
2.業界研究のやり方
3.自己分析の仕方
4.ES(エントリーシート)対策
5.面接対策
6.内定辞退の方法
1.就職活動の進め方
まず初めに就活生が悩むのが就職活動の進め方です。何から始めていいのか、毎日何をすればいいのか、インターンには参加すべきなのかなど、具体的な行動が見えている学生は多くありません。
そのため、内定を獲得した就活生が、
1)就職活動の中で習慣的にどのようなことに取り組んでいたか
2)具体的にいつから行動を開始したか
といった情報提供することは、就活生にとってはとても貴重な情報となります。
2.業界研究のやり方
就職活動をいざスタートすると、さまざまな企業を調べなければなりません。しかし、ただ情報が入ってくるだけでなかなか身にならないのが現実。そのため、多くの就活生が業界研究をどう就職活動に結びつけるか、また、どんなことをすれば就職活動に結び付けられるのかといったことに悩みを抱えています。そこで、情報収集のコツや業界研究の目的と切り口など、各就活生が行なっている業界研究の情報を集約できれば、就活生の一助になるかもしれません。
3.自己分析の仕方
就職活動の中でついつい落ち込んでしまいがちなのが、「やりたいことが見当たらない」ということに直面するときです。最近ではSNSなどで周りの学生の情報を簡単に手に入れられることができるため、思わず自分と比べてしまいます。自己分析の進め方や分析した上で導き出す仮説など、さまざまな学生が何を思い就職活動をしているのかといったことを知ることができれば、より客観的に自分自身を見つめることができるようになるかもしれません。
4.ES(エントリーシート)対策
実際の採用活動の中で手こずるのがESの作成。限られた字数の中で、どのような情報を記載すればいいのか、就活生は何度も書き直しています。一方で、ESを作成するのがとてもうまい就活生がいるのも事実です。そのため、就活生同士でESのレビューを行うことができれば、お互いを高め合うことができるかもしれません。ESとはいかにわかりやすく、そして企業が求めている情報を、面接まで見据えて書けるかが勝負になります。自分一人ではなく、協力しながら書くことができればより効率的に進められるかもしれません。
5.面接対策
就職活動で最後に難関が面接です。何を聞かれるのか、どんな受け答えをすればいいのか、どのようにアピールすればいいのか、うまくいったかどうかなど、何もかもがわからず悶々としてしまいます。まず、面接を受ける前としては、聞かれたことに簡潔に答えられるような準備と、自分がアピールしたいことに話題が行くように仕向ける準備をすることが重要です。また、企業側としては、面接のレビューをしてあげることで就活生の好感度が上がることを期待できるかもしれません。
6.内定辞退の方法
実は最後の最後に悩むのが、複数の内定を獲得したときの企業選びと断り方です。この部分に関して、一定量の情報があるメディアは存在していません。
1)最終決断する時の基準
2)お断りする時のマナー
3)お断りする時期
4)やってはいけない内定辞退5つのポイント
など、就活生側にはとても貴重なコンテンツになりえます。
また、企業側のリアクションなどの情報も提供できれば、就活生は安心するかもしれません。