【採用サイト人気コンテンツ ベスト5】
2018年01月26日目次
当社では採用サイトを多数制作しております。
その中で、就活生からのアンケートやアクセス数が多いページを集計してランキングにしてみました。
採用サイトを作る際、下記5つのコンテンツは必須コンテンツです。
取り入れることで、就活生の心にリーチしたサイトになると思います。
(※募集要項や会社概要といったベーシックな情報は除いております)
第5位 人事制度や教育システム
就活生の多くは、大学で専攻した学科とは違った職種を選択する傾向が強いようです。
そのため、「きちんと教育してくれるのだろうか?」というところは気にしてみています。
理系の学生が欲しいIT企業では、優秀な学生が取り合いになるそうです。
そうすると、どうしても大手企業にアドバンテージがある。
そこで、ターゲットを文系の学生にシフトして、一から教育していくという戦略をしている企業が増えてきています。
また人事制度については、入社後にどのようなキャリアパスが用意されているのかは誰もが気になることです。
役職についても役割やネーミングが異なりますので、ここの明記も重要です。
わかりやすく、そして具体的に人事制度や教育システムを表記することは、就活生の心をつかむための必須条件だと思います。
第4位 会社の周辺情報
「ランチはどこで食べるの?」「仕事帰りにどこかによって帰ろう」などと、
入社したらどんな生活が待っているのだろうかということを想起させることはとても重要です。
特に仕事以外の生活をイメージしている学生は多いようです。
また地方出身者にとっては、会社の周辺については全くイメージができないため、
どんなところでご飯を食べるのか?どんなところで遊んでいるのか?などといった
生活と密着した情報を提供することで、新しい環境での生活への不安が減っていきます。
第3位 社員データ
最近は社員にアンケートをとって、データで表現している企業も多いようです。
当社でも社員データは人気コンテンツで、
男女比、血液型、出身県別、出勤時間などが興味のある内容なのだそうです。
外側からは見えにくい会社の中の情報をデータという視点で見られるのは、
就活生にとって嬉しい情報なんだと思います。
第2位 給与・休日・残業
やはり、給与はとても大事です。
初任給について記載するのは当然ですが、役職が上がるにつれどのくらいの給与になるのかがわかると、より未来の自分をイメージできます。
働き方改革が進められている今、年間休日や残業の有無などもきちんと明記しておくことは重要です。
特に残業についてですが、なるべく正直に書くことをお勧めしております。
通常残業は2時間程度ある会社なのに、「残業は個人に任せており1時間程度」なんて記載してしまうと、
それを期待した人材が集まってきてしまい、入社後苦労することになります。
また、有休については取得率を気にする傾向があるようですので、ここの記載もできればしておきたい部分です。
第1位 リアルな社員の声
社会人の姿を自分とだぶらせて考える時、とても参考になるのがリアルな社員の声。
特に1年目、2年目(最大で3年目)のスタッフの声が刺さるようで、
5年目とか10年目となるとなかなかイメージできないので、あまり参考にならないようです。
また、インタビュー記事はいいことばかりが目立ち、どうもうさんくさく感じるようなので、
身近なことを気軽に書ける「スタッフブログ」の方が、リアルな声を感じられるということで人気でした。
<まとめ>
いかがでしたでしょうか?
就活生はどうしても企業の中の情報を取得できにくいということがあるようですので、
企業側が積極的に情報を開示していかないと、なかなか会社の魅力を伝えることができません。
「うちは会社説明会に来てもらってからが勝負だから」
という企業様もいらっしゃいますが、今の就活生はなるべくWEB等で情報を収集してからピンポイントで
行動する人が多いようなので、「来てもらう」ことを前提に考えた採用戦略は間違っていると思います。
「会社説明会に来てもらうこと」
これを念頭においた、採用戦略が重要だということです。