受け身の採用スタイルはもう終わり?!「逆求人サイト」で欲しい人材へダイレクトにアプローチ!
2018年02月16日先日あるツイートを目にし、衝撃を受けました。
就活を終えたワセジョ3年生を家に招き、妻と話をあれこれ聞いた。曰く、就活ではリクナビマイナビへは登録せず、スカウトアプリ(OfferBox等)を複数使用。ES書かずとも、次々と企業から声がかかり、声掛けの理由まで付されていたと。チャットでやりとりが続き、面接して内定。就活も様変わりだな。
— Noriaki Yoshikawa (@yoshikawanori) 2018年2月10日
大手採用媒体に登録せず、スカウトアプリを駆使して、就活を終えたW大学の女子大生がいるというのです。
自分と本当にマッチするのかどうかわからない企業に、多くの時間やコストをかけてESを送り、
「通った・通らなかった」で一喜一憂するより、自分のプロフィールなどを公開しておいて、
企業からのアプローチを待つ方がいいですよね。
企業側は「探す」という負担はあるものの、たくさんのESに目を通し面接まで行って「良い人」に出会えないよりも、
「良い人」を見つけてチャット機能でアプロ―チをし、お互いの認識を確認した上で面接を行った方が、
その後がスムーズな上に、内定辞退率も低下させられるのが容易に考えられます。
そこで今回は、今巷でウワサの「逆求人サイト」を3つピックアップし、
その特徴をご紹介したいと思います。
JOBRASS(ジョブラス)
https://jobrass.com/business/
就活生の4人に1人が利用しているという「逆求人サイト」大手のJOBRASS。
求職者のプロフィールを様々なカテゴリーでソートをかけられるので。
求める求職者の素早くアプローチできます。
またJOBRASSのキャリアコンサルタントが企業と求職者の架け橋になってくれるサービスも!
入社確認後に料金は発生する「完全成功報酬型」なので、まずは試してみてもいいかもしれません。
iroots(アイルーツ)
http://iroots.jp/lp/company/
スカウト開封率87%を誇るiroots。
求職者に「幼少期」から振り返りをしてもらいながらプロフィールを作成してもらうフォーマットを用意しているため、
より求職者の「真の姿」を見た上でスカウトが行えます。
またirootsが運営している「iroots Search」では、学生の就職体験記が頻繁に更新されているので、
スカウトからの最適なアプローチ方法なども知ることができます。
OfferBox(オファーボックス)
http://offerbox.jp/company/
求職者に様々な形で自己アピールができるフォーマットが用意されているため、
一般的なESではわからない「人となり」の部分を、部活動やサークル活動等の写真や動画を通して、知ることができます。
学生の生い立ち、今までどんなことをしてきたのか、印象に残った経験やその経験を通じて何を得たのかなどといった
振り返りを「ユニーク情報」という項目に集約。
通常のナビサイトではないような、学生の内面を更に深く知ることができます。
スカウトをした「どの求職者がどのフェーズにいるのか」がひと目で分かる「選考管理リスト」が用意されているため、
学生の選考を一元管理が簡単に行えます。
以上、今巷でウワサの「逆求人サイト」を3つ紹介させて頂きました。
「売り手市場」の今、求職者目線の採用活動にいかにシフトしていけるのかが、
成功の鍵なのではないかなと思います。
またこういった「逆求人サイト」は成功報酬型のプランも多くあるので、
うまく利用しながら、かけるべき部分にコストや時間を費やして、効果的な採用活動を行ってください、