[第5回]魅力的な社員紹介ページを探せ!!

2019年06月07日
採用サイトコンテンツ集採用のお悩み解決コラム

どのような業界においても、人材不足で「良い人を採用したい」というのは昨今の課題ではないでしょうか。
働き方改革が施行されることにより、今までよりも効率化や生産性向上が求められる中、一人でも多くの優秀な人材を抱えたいという思いはどこも一緒でしょう。
良い人材を獲得するためにも、学生に向けての情報発信の中で、重要なのは「社員紹介ページ」です。

今回も、前回に引き続き社員紹介を上手に行っている企業の採用ページをご紹介していきます。
今回は5回目となりますが、はじめてご覧になられた方は、前回の”第4回 魅力的な社員紹介ページを探せ!”をご覧ください。

最小限の情報で感情移入させるテクニック

パーク24株式会社[採用サイト]
https://career.park24.co.jp/people/people03.html

▼掲載コンテンツ

1.プロフィール
2.入社の理由
3.やりがい
4.会社の魅力

<ここがポイント>

社員の名前をフルネーム(漢字)で出すことは、個人情報保護の観点から掲載が難しくなっています。
ただ、求職者にしっかりと感情移入させるためには、どんな人なのかを具体的にイメージさせる必要があります。
そういう意味では、このページは名前のみをアルファベット表記で表示し、紹介コンテンツもストーリーとして感情移入しやすい内容にまとめられています。

自社「ならでは!」のコンテンツで工夫する

山崎製パン株式会社[採用サイト]
https://www.yamazakipan.co.jp/recruit/universities/work/w05.html

▼掲載コンテンツ

1.どんな気持ちで仕事に取り組んでいるか
2.やりがいについて
3.一日の流れ

<ここがポイント>

社員一人にスポットを当てて、働くその社員がどんな思いで働いているのかどんなやりがいを持っているのか「人の想い」に注目した紹介ページとなっています。
また、好きな自社製品を紹介させることで、社員が自社製品に愛情をもっていることを訴求でき、求職者に印象づけることができます。

言葉とデザインで印象づける

小学館[採用サイト]
https://jinji.shogakukan.co.jp/2017_teiki/staff/12.html

▼掲載コンテンツ

1.紹介する社員はこんな人
2.紹介する社員の想い
3.先輩はこんなひとたち
4.芽立つ瞬間
5.1日の流れ

<ここがポイント>

小学館は個性的な社員紹介ページの作り方をしており、特に注目したいところは「芽立つ」という表現を使い、社員一人一人の頭に「小さな芽」をイラストでつけているところです。
小学館では、一人一人の社員がどのようなシーンで「芽が出た」のかを表現しています。

ターゲットに合わせた文字主体のページ

日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社[採用サイト]
https://www.ibm.com/ibm/jp/ja/sgc/iscj/recruit/people/interview03.html

▼掲載コンテンツ

1.成長に繋がる充実した社内研修制度
2.スピード感と緊張感を持って働ける仕事
3.より安心・安全なITインフラ環境の提供を目指して
4.物事を投げ出さない姿勢で取り組む

<ここがポイント>

日本アイ・ビー・エムの社員紹介ページでは、研修制度の充実さを紹介したり、スピード感が重要だということをアピールしたりするなど、IT企業で働く上で必要な「スキル」や「スピード感」を表現している紹介ページとなり、デザインも「これぞIBM」というしっかりとしたイメージのデザイン・配色となっています。

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魅力的な社員紹介ページを探せシリーズ
第1回魅力的な社員紹介ページを探せ
第2回魅力的な社員紹介ページを探せ
第3回魅力的な社員紹介ページを探せ
第4回魅力的な社員紹介ページを探せ
第5回魅力的な社員紹介ページを探せ
第6回魅力的な社員紹介ページを探せ
第7回魅力的な社員紹介ページを探せ
第8回魅力的な社員紹介ページを探せ
第9回魅力的な社員紹介ページを探せ
第10回魅力的な社員紹介ページを探せ
第11回魅力的な社員紹介ページを探せ
第12回魅力的な社員紹介ページを探せ
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