分かりやすい!採用サイトづくり[仕事紹介ページ編]
2019年09月20日目次
毎年新卒採用を行っている企業は、毎年新入社員の獲得をするために、大学生や高校生に向けてあらゆる方法で企業のアピールをするために情報発信をしていることでしょう。
特に、無料のリクルートポータルサイトの活用など、インターネット上での活動を増やすようになったという企業がここ数年で多くなったかと思います。
それだけ、現在においては採用活動にデジタルマーケティングが欠かせなくなっていると言えるでしょう。
今回は、そんなインターネット上で募集活動をする際に、求職者に向けて情報発信をする方法として有効的な、仕事紹介ページについてご紹介していきます。
仕事紹介ページは、仕事の内容や職種など、求職者が欲しい情報を掲載するページとなるため、他社の良い部分を見て、企業の仕事紹介ページにお役立ていただければと思います。
フローチャートを用いてわかりやすく表現
資生堂[採用サイト]
https://www.shiseidogroup.jp/saiyo/work/industry/
▼掲載コンテンツ
1.職種について
2.仕事内容について
3.募集要項
4.キャリアインタビュー
5.工場紹介
<ここがポイント>
フローチャートを用いて、その仕事が持つ領域を分かりやすく表現しているページです。
また、募集要項が細かく掲載しているため、ユーザーの知りたい情報をしっかり表現できています。
細かく仕事の内容をわかりやすく表現
三井化学[採用サイト]
https://www.mitsuichem.com/jp/career/work/occupations.htm
▼掲載コンテンツ
1.職種について
2.仕事内容
3.拠点
4.仕事と社員紹介
<ここがポイント>
三井化学の仕事紹介ページは、デザイン性もさることながら、ユーザーが知りたい情報をしっかりと伝えるため、細かな仕事紹介ページとなっており、「ざっくり」伝えずに、詳細を細かく伝えている仕事紹介ページとなっています。
仕事内容と人をリンクさせている
日清食品[採用サイト]
https://www.nissin.com/jp/recruit/nissinfoods/work/index.html
▼掲載コンテンツ
1.仕事内容
2.職種
3.各職種による仕事内容
<ここがポイント>
仕事の紹介ページでありながら、仕事の内容を記載している中に、そこで働いている人へのリンクを設定しており、人と仕事を繋げているわかりやすい仕事紹介ページです。
拠点・仕事・働き方を上手に表現
キユーピー[採用サイト]
https://www.kewpie.com/recruit/job/
▼掲載コンテンツ
1.各拠点について
2.職種について
3.キャリアパスについて
<ここがポイント>
各拠点の情報や職種情報、職種の相関関係や働き方などがうまく表現されており、ユーザーが得たいであろう情報が探しやすいページとなっています。
デザイン性も見やすさも◎クボタの仕事紹介
クボタ[採用サイト]
https://www.kubota.co.jp/recruit/graduate/work/category.html
▼掲載コンテンツ
1.仕事の流れ
2.事務系職種
3.技術系職種
<ここがポイント>
それぞれの仕事を一覧で見やすく表現しているページです。
昔ながらのホームページのデザインの中に、パララックスを取り入れるなど、見やすさの中にもデザイン性を意識しているページとなっています。
学生にとっては、企業での仕事は未知なるものです。何も知らないことを前提に丁寧に説明をしたり、図解で示したりすることで、理解が深まっていきます。
仕事内容を理解するということは、入社後のGAPによる離職率も下げることに繋がります。
しっかりと分かりやすく、やりがいなども踏まえてページづくりを行っていきましょう。