SNSを活用して人材採用に成功するための方法を徹底解説
2020年03月19日目次
昨今、「SNS」の利用者数が多くなり、多くのサービスがSNSを利用して顧客数や売上を確保しています。
そして、多くの企業が採用活動の一環としてSNSを利用しています。
この記事では、SNSを利用した採用活動に成功するための3つのポイントについて解説します。
ソーシャルリクルーティングとは?
SNSを利用した採用活動のことを「ソーシャルリクルーティング」といいます。
昨今のSNSの影響力は大きく、さまざまな企業が広報活動の一環としてSNSを利用しています。
ソーシャルリクルーティングは、SNSの広報影響力の大きさを採用活動に結び付け、多くの人材に自社の採用活動を知ってもらい、社員として採用するチャンスを増やすことができるのです。
例えば自社の採用サイトへのURLをSNSで拡散することで、採用サイトへの訪問者数を増やすことができます。
ソーシャルリクルーティングのメリット
採用活動にソーシャルリクルーティングを利用することには、3つのメリットがあります。
1つは「情報拡散力が高い」ことです。
SNSの情報拡散力はすさまじいものであり、日本国内の多くのユーザーがSNSから情報を読み取っています。
場合によっては、今まで自社の名前すら知らなかった人にも自社の採用活動をアピールすることができる可能性もあるのです。
2つ目に「広報コストを削減できる」ことです。
有名なSNSのほとんどは、基本的な利用料が無料であり、広告宣伝費をかけることなく採用活動に利用できます。
また、採用活動そのものだけでなく、今後はSNSの話題性を利用して自社のイメージアップにつなげることも可能です。
3つ目に「人材のスクリーニングができる」ことです。
採用する側は、SNSを通じて応募してきた人材の過去の投稿から、その人の考え方や志向などを事前に調べることができます。
社員として採用したい人材ではない人を除くことによって採用コストを削減でき、採用のミスマッチを防ぐことができます。
ソーシャルリクルーティングの注意点
採用活動の一環としてソーシャルリクルーティングを利用する際には、以下の3つのポイントに注意が必要です。
1つ目に「SNSには『炎上』のリスクがある」ことです。
もし、採用活動用の投稿内容に何か問題があれば、それが瞬く間に拡散して採用活動に支障をきたし、会社のイメージダウンにつながる恐れがあります。
2つ目に「短期間で成果を挙げることは難しい」ことです。
ソーシャルリクルーティングは投稿後すぐに目立った成果が表れるものではありません。
優秀な人材の目にとまるためには、常に新しい情報を投稿して情報を更新し続ける必要があります。
3つ目に「SNSの投稿内容を過信してはいけない」ことです。
先ほど「SNSを利用してスクリーニングができる」といいましたが、SNSユーザーの中には過去の投稿を削除する、あるいは「裏アカウント」を利用することで自身の素顔を隠すことができます。
SNSの投稿内容を鵜呑みにして採用人材の選定はできないことに注意してください。