社員採用にあたって人材紹介会社を効果的に利用する3つのポイント
2020年03月24日目次
昨今「人材紹介会社」(転職エージェントなど)を利用する人が増加しており、採用する側としては社員として有能な人材を採用するために活用したいところです。
この記事では、採用活動において人材紹介会社を利用するにあたって押さえておくべき3つのポイントについて解説します。
人材紹介会社とは?
「人材紹介会社」とは、「人材を採用したい会社」と「転職したい人材」のマッチングサービスを手掛ける会社のことです。
「転職エージェント」といった呼ばれ方をすることが多く、採用する会社側からは採用したい人材に求める経験やスキルなどの条件を人材紹介会社に伝え、人材紹介会社はその条件に合致する自社に登録している人材を紹介してくれます。
採用したい人材をピンポイントで紹介してもらえるため、社員採用にかかる手間やコストを抑えることができます。
人材紹介会社を利用した採用活動3つのポイント
人材紹介会社を利用して採用活動を行う会社は多く、求める人材をなかなか紹介してもらえない事態に陥ることも想定できます。
そうならないように事前に伝えておくべきポイントは、
1つ目に「自社ならではのメリットを提供する」ことです。
人材紹介会社は何百・何千という会社の求人を扱っているため、ユーザーに対して「この会社の推薦ポイント」がわかっていないとなかなか紹介につながりません。
採用する側は、求める人材像を明確にするだけでなく、社員として自社に就職すればどのようなメリットがあるのかを明確にし、それを提示することで人材紹介の確率を高めることができます。
2つ目に「採用や企業の情報を定期的に更新する」ことです。
何千という登録企業の中から人材紹介会社に見つけてもらうためには、採用や会社に関する情報が追加される際に定期的に情報提供を行い、情報を更新することが重要です。
優秀な人材を社員として採用するためには、待つだけの姿勢になることなく、発見性を高めるために最新情報を更新し続けることを意識してください。
3つ目に「採用活動の結果をフィードバックする」ことです。
もし、人材紹介会社に紹介してもらった人材が求める人材ではなかった場合には書類選考や面接で不採用にすると思いますが、それが続くと人材紹介会社に「この会社はなかなか採用してくれない」と、人材を紹介してくれなくなってしまう可能性があります。
それを避けるために、合格・不合格どちらのケースであってもその理由を人材紹介会社に説明することで、次回以降より精度の高い人材紹介を期待できます。