ユニークな採用戦略を知り自社の人材採用に活かそう!
2020年04月17日目次
企業ごとに「採用戦略」は異なりますが、中にはユニークな採用戦略で企業の成長につながっているケースも多く存在します。
そこで、企業で実際に実施されたユニークな採用戦略について解説します。
面白法人カヤックの採用戦略
「面白法人カヤック(「株式会社カヤック」が正式名称、面白法人は通称)」はユニークな採用活動を行っている企業として有名ですが、中でも有名なのは「エゴサーチ」を使った採用活動です。
ホームページによると、日ごろからネット上で情報発信している人たちにとって「エゴサーチの結果=活動履歴」であることを理由として、この採用方法が利用されています。
そのほかにも、テレビゲームを利用した「いちゲー採用」や、夫婦で移住して就職する「夫婦採用」など、他社ではなかなか見られないユニークな採用戦略を用いている企業です。
ユニクロの採用戦略
「ユニクロ」は衣料品販売で有名な企業ですが、その採用戦略のユニークさも有名です。
ユニクロでは「通年採用」の方式を採用しており、「大学1・2年生でも応募できる」というユニークさがあります。
「就職活動をするタイミングは個人が選べるべき」という考えから採用されている採用戦略です。
そのほかにも不合格になっても1年後には再チャレンジできるところや、発行から3年以内であればいつでも最終面接を受けられる「ユニクロパスポート」などもユニークさを感じます。
マイクロソフトの採用戦略
ユニークな採用試験を実施している企業として「マイクロソフト」などの企業が有名です。
マイクロソフトなどの有名企業が実施している採用試験では、「明確な解答が存在する問題」だけでなく「明確な答えが存在しない問題」もあり、応募者の問題解決能力が問われているとされています。
いわゆる「地頭力」が試される採用試験では、単純な知識量ではなく「知識を活かす方法」や「知らないことに対してどのように対処できるか」といった能力が問われているのです。
サンチャレンジの採用戦略
「株式会社サンチャレンジ」は、携帯ショップや通信業界への人材派遣などを手掛ける企業ですが、その採用活動はとてもユニークです。
その名も「野球採用」、仕組みはシンプルであり、一般的な採用基準を無視して「野球への熱意」が問われます。
野球好きを集めることによって「好きなものを共有できる=仕事でもチームワークを発揮できる」という意味があるようです。
形式は「軟式野球」であり、マネージャーも募集していることから野球経験についてはそこまで問われず、幅広く野球好きな人材を集めていることがうかがえます。