新人採用担当者必見!採用担当者の悩み5選
2020年05月26日目次
人には、その立場ならではの悩みというものがあります。
これから採用担当になろうという人は、採用担当として働く中でこんな悩みを抱える可能性があることについて、前もって知っておきましょう。
採用担当者が抱えやすい悩みを5つ集めてみました。
とにかくやることが多い
1つ目に「やることが多い」ことが挙げられます。
採用担当は、採用活動においてさまざまな仕事を任されます。
・求人の広告を出す
・求人方法を新しく導入する
・求人内容を決める
・エントリーシートをチェックする
・説明会を実施する
・説明会の資料を制作する
・選考や面接を行う
・内定者の決定やフォローを行う
大企業や注目されている企業ほど求人への応募者の人数が多くなり、それだけ採用担当者の負担は大きくなります。
割ける人員が限られている企業ほど、採用担当者1人あたりの負担も多くなるのです。
苦労して採用したのに辞退される
2つ目に「採用を辞退される」ことです。
数多くの仕事をこなしてようやく内定を決めた段階で「辞退します」と言われれば、採用担当者の落胆は目に見えています。
現場から文句を言われる
3つ目に「現場から文句を言われる」ことです。
特に現場と採用担当の間で「採用するべき人材像」の認識にズレがあると採用のミスマッチが発生しやすく、現場にとって必要な人材を採用しなかったことで現場の担当者から文句を言われる可能性があります。
これを回避するためには先輩・後輩・同期・上司の垣根を越えて現場と人事、それに経営陣が話し合いを行い、採用する人材像を明確にしたうえで共有化することが重要です。
応募者とのコミュニケーションに疲れる
4つめは「コミュニケーションに疲れる」ことです。
前述の通り採用担当者にはさまざまな仕事が任されますが、身体的ではなく「精神的に疲れる」ケースも珍しくありません。
「人格やコミュニケーションに問題がある人」や「きちんと企業研究していない人」その他さまざまな人とのコミュニケーションに疲れる採用担当は少なくないのです。
とはいえ、きちんと対応しないとネットなどで何と言われるかわかったものではありませんから、採用担当は疲れることを承知で誰にでもきちんと対応しなければならないのです。
求人に対して有効な募集が実現しない
5つ目に「有効な募集が少ない」ことです。
どこに問題があるかはケースバイケースですが、「十分な応募数がない」「応募数は十分でも必要な人材が確保できていない」など、採用の現場ではさまざまな問題が生じます。
新入社員として採用したい人材を十分に確保できないので、採用担当としての評価にも直結する厄介な問題です。
求人内容や求人方法を見直して、より適した内容で採用活動を進めてください。